牧志公設市場の新築工事やアーケードの撤去、先日の公設市場衣料部雑貨部の閉場、パラソル通りのパラソルの撤去など、少しずつ時代の流れと共に変化している那覇市の旧牧志公設市場周辺。でも少し上を見上げながら歩くと、味のある直書き看板が残っています。
旧牧志公設市場から壺屋方面向けに歩くとある『太平通り』。通りの最後、開南せせらぎ通りに出ると(のうれんプラザの正面側)、「よね屋そば」の文字。
太平通りを抜けてサンライズなは商店街にでたところ。かつては健康センターがあったのでしょうか??
懐かしいカネボウのロゴと鈴(?)のマーク。(歳がバレますね)。
淡いピンクがいい感じです。新天地市場本通りを抜けて、浮島通りに出たところにあります。
玉突きの「突」や「食堂」の文字が見えます。お店が変わるたびに上書きされたのでしょう。
現在は「仲尾次三味線 なんでも屋」の様です。
市場中央通り、旧牧志公設市場の向かいあたりにあります。
また、このあたりでは直書き看板の他に、レトロな看板も多いです。旧公設市場の取り壊し以降、そうした看板もだいぶ少なくなりましたが、まだ残っているものをいくつかご紹介します。
この界隈は昔ながらのマチヤグヮー(商店)が少しずつ消えていき、最近は居酒屋などの飲食店に代わっていて、昔描かれた直書きも掲示されていた看板もお店が変われば消えていってしまいます。
今回撮影していて「あれ?もっとあったよねー?」と感じました。時代の流れとは言え、なんだか寂しい…。もっと撮影しておけばよかった…。
そう、今残しておかないと もう見れないことって沢山あるんですよね。
aha! では、沖縄の昔懐かしい風景も残していきたいと思います。
ぜひこの界隈に行かれた際には、お店のちょっと上を見てみてください。味のある、可愛い直書きや看板がまだまだ残っていますよ。
ここにもあるよー!と見つけたら、ぜひ編集部へご一報ください。
(おまけ)
看板ではありませんが、なんだか小さな元気をもらえました。