大雨のたびに洪水を引き起こした饒波川。かつて、川沿いは田んぼだった。 / 南城市 旧大里村南風原(その2)
普段は小さくておとなしい饒波川。しかし大雨の際は暴れ川として豹変する 前回、南風原区はとても水が豊富とご紹介しました。周りを大里城を始めとした高台に囲まれ、ちょっとした盆地のような地形になっていることも特徴のひとつで、…
普段は小さくておとなしい饒波川。しかし大雨の際は暴れ川として豹変する 前回、南風原区はとても水が豊富とご紹介しました。周りを大里城を始めとした高台に囲まれ、ちょっとした盆地のような地形になっていることも特徴のひとつで、…
『南風原』という地名、実は沖縄に3ヶ所ある!? 大里村の南風原?那覇市の南に位置する南風原町のことじゃないの?大部分の方はこう考えたかと思います。実は南城市にも『南風原』があるのです。場所は大里城跡の西側、沖縄県動物愛…
毎年11月に南城市で行われている『尚巴志ハーフマラソン』、そのコースの一部に、ランナー泣かせと言われる心臓破りの坂があります。それが『新里坂』です。『しんざとびら』という方言読みの方が有名ですね。この坂があるのが、旧佐…
1959年のシャーロット台風で山崩れ。甚大な被害が出た新里 沖縄で最も被害が出る災害といえば台風です。現在は建物も頑丈になり、家ごと被害が出るということはほぼ無くなりましたが、やはり厳重に警戒すべき災害であることは、今…
仲村渠の農耕地帯『下田地区』。かつては広大な水田が広がっていた 前回、仲村渠は国道331号線を境に右と左に分かれていて、右側が『下田』と呼ばれているとご紹介しました。 名前の通り、下田地区は田んぼがたくさんある地域でし…
沖縄県の難読地名の一つ『仲村渠』、これは『なかんだかり』と読みます。南城市の右下に位置する集落で、水場でもある仲村渠樋川が有名です。住民はそれほど多くない集落なのですが、琉球ゴルフ倶楽部の殆どを占め、国道331号線を超…
前回は大城の綱引きについてご紹介しました。その中で、大城は旧大里村の中で一番人口が多い集落であり、理由の一つに稲作が盛んだったことがあった、とご説明しました。沖縄ではかつて、サトウキビ畑よりも水田が広がっていたのですが…
南風原町の兼城十字路を南下し、親慶原交差点に繋がる県道86号線。南城市の真ん中を貫く主要道路です。食肉センターから少し進むと『大城城址』という看板が出てきます。この辺りが旧大里村大城集落になります。 大城は旧大里村の…
人口は少ないが常に子どもたちが大勢いた久手堅 前回、久手堅は小さい集落だったとご紹介しました。しかし、常に子どもが大勢いるのも久手堅の特徴なんです。理由はずばり、知念小学校と中学校があるからです。そして、かつての役場も…
斎場御嶽のお膝元・旧知念村久手堅。現在の入り口は『三代目』だった!? 沖縄本島最大のパワースポットといえば『斎場御嶽』ですね。年間約40万人の観光客が訪れる観光地でもあります。斎場御嶽は住所でいうと南城市知念久手堅に位…